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公的な相談機関
2003年02月12日 ver1.0
みなさんが、心の問題を抱えて困ったときに、どこに相談したらいいのか分からなくて、ひとりで悩み続けている人も多いようです。治療を受けたいと思っても、地元にはどんな医療機関やクリニックがあるのか分からなかったり、地元の行政機関にはどのようなサポート体制があるのか知らなかったりする人もたくさんいるようです。
このような場合の相談先として、法律で各都道府県ごとに設置が義務付けられている相談機関があります。それは、一般に「精神保健福祉センター」と呼ばれている機関なのですが、自治体によっては独自の名前をつけているところもあります。 この精神保健福祉センターの仕事は、地域の精神保健の中心的な役割を担っていて、さまざまな活動をしているのですが、そのなかに「相談」という仕事があって、専門家が心の悩みの相談、精神医療に関する相談、社会復帰の相談などに幅広く対応することになっています。ですので、自分の問題や家族の問題について、どうしたらいいのか分からなくて困っている人は、とりあえずここに相談してみてはいかがでしょうか。 相談への対応状況は、各地のセンターごとに違いがあります。相談専用の電話を設けているところや、特定の問題の相談にも対応しているところ、夜間も相談を受け付けているところなどさまざまです。下記の検索エンジンで、精神保健福祉センターのHPを検索して、サービスの内容や、利用方法などを調べてみてください。 都道府県によっては、まだHPを開設していない所もありますので、ネットで電話番号を調べて、問い合わせてみてください。 地元の保健所でもこのような相談に乗ってくれますし、なかには市町村で独自に相談機関を設置しているところもありますので、自分で調べてみてください。 ホーム > 医療とサポート > 公的な相談機関 【 境界例と自己愛の障害からの回復 】 |